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効果的なシャンプーを選ぶ

やさしく強く脂を落とす、そんなシャンプーがほしい。

抜け毛に悩む男性の頭皮は大半が脂性で、皮脂が毛穴を覆っているため毛穴がどこにあるかもわからないような状態。

この大量の皮脂は放っておけば酸化し変質して、時に頭皮に炎症を起こします。炎症を起こさないまでも頭皮を刺激して、正常なヘアサイクルを乱し、抜け毛を増やす原因となります。

肉料理や中華料理などで鍋や皿にこびりついた油を放置すると簡単には落ちないように、頭皮にこびりついた皮脂もそう簡単には落とせません。鍋を洗うのであれば、洗剤をたっぷり使ってタワシでゴシゴシと洗えばいいのですが、頭皮ではそうもいきません。

余分な刺激を与えないよう、優しく、しかし強力に皮脂を落とすことが必要です。そのためにはどんなシャンプーを選べばいいのでしょうか?

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シャンプーに含まれる成分とは?

市販のシャンプーには、必ずといっていいくらいに界面活性剤が使われています。この合成化学物質はキッチン用、入浴、洗濯などの目的を問わず、およそ洗剤と呼ばれるものにはほぼ使われています。

ふつう水と油は混じり合うことはありません。水と油のような、なじみにくい物質の境を界面とよびますが、界面活性剤は水と油をなじみやすくする働きを持ちます。シャンプーに含まれる界面活性剤は、頭皮や髪の皮脂とまじりあい、シャワーの水で脂分と共に洗い流すことができます。

この界面活性剤は四つのタイプがあり、それぞれ異なる性質をもちます。
①アニオン型・・・洗浄力が強く、あわ立ちもよい。皮膚への刺激はあまりありませんが、殺菌力も強くありません。
②カチオン型・・・殺菌力が強く洗浄力もありますが、刺激性はやや強いタイプ。トリートメントに使われることが多いようです。
③両性型・・・アニオン型とカチオン型の両方の特性をもち、しかも皮膚への刺激性はほとんどない。
④非イオソ型・・・化学的に安定しており、あわ立ちがいい。他の型と混ぜても特性を失うことはありません。

ふつうシャンプーは、二種類以上の界面活性剤を組み合わせて使用しますが、アニオン型とカチオン型の組み合わせが一般的なようです。これらの特徴を踏まえた上で、自分の頭皮や髪質に合うシャンプーを選ぶのがよいでしょう。

シャンプー選びの基本を学べ!

最近のシャンプーは洗浄力以外に、フケやかゆみをとる、洗いあがりが美しい、あわ切れが良いなどといった点をCMなどでアピールしている商品が多いようです。

そのため、市販のシャンプーには、洗浄剤以外に泡安定剤、柔軟剤、保湿剤などの成分が添加されています。

成分の一例として、あるシャンプーでは、洗浄剤にアルキル硫酸ナトリウムという界面活性剤、柔軟剤にはアロエエキス、あわ立ちをよくするためにヤシ油、保湿剤としてグリセリン、その他シャンプーの変質を防ぐためにパラアミノ安息香酸、ビタミンE、防腐剤、香料などが使われています。リンス・イン・シャンプーとなると、成分はさらに多様化します。

シャンプー選びの基準としては、まず使う人に合うかどうかが最も重要なポイントで、有名メーカーだから、高価なものだから、といったことは理由にはなりません。一応の目安として、髪がベタつきやすい(脂性)方用、とか髪がパサつきやすい(乾性)方用などの表示があります。

頭皮の脂っぽい人がパサつきやすい人向けのシャンプーを選ぶことはないですし、皮膚が敏感な人は"弱酸性"とか"マイルド"とうたっているシャンプーを選ぶでしょう。

しかし、表示されている成分、機能をきちんと理解した上で比較検討するというのはむずかしいものです。専門家が自分の髪質に応じたアドバイスをしてくれる理容室、美容室、相談室などで、自分に合うものを選ぶことがベストでしょう。

 
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